3日程前、面白い本を読みました。

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今日は雨の予報ですが、場所によっては大変な雨になりそうです。昨日からの雨が上流から下流に流れて来ますので、今日、沢山降るようだと、なかなか良く無い場所も出て来そうです。


梅雨と言っても、何しろどっと雨が降る訳で、昔の様な梅雨のしとしと降る雨ではありません。紫陽花も驚いているかも知れませんが、もう世界中はこんな感じの天候異常です。





天候異常だけではなく、人間の世界そのものも荒れて滅茶苦茶になって来ています。アメリカではコロナがまだ収まらないうちに、黒人の殺害問題で、国中が大変です。


ブラジルでは成すすべも無く感染が拡大し、間もなく世界一の感染国になろうとしています。アフリカでも、南米でも、感染は拡大し、医療体制が整っていない訳ですから、感染者数が本当はどの位なのか全く分かりません。


中国でも昨日辺りから本格的な第二波が北京の市場で起きた様だという事で、テレビでは騒いでいます。


そんな中で、私は3日程前、面白い本を読みました。＜２０２０年・米朝核戦争＞ジェフリー・ルイスという人が書いた本ですが、途中まではノンフィクションであり、途中からフィクションになって行くのですが、余りに面白かったので。一気に読んでしまいました。


韓国の旅客機の不幸な事故から始まる北朝鮮のミサイル攻撃は、互いの思い違い、思い込みが重なりどんどん大きくなっていき、日本にも韓国にも原爆が撃ち込まれ、アメリカ本土にも大陸間弾道ミサイルを使った原爆が落とされるという話です。


勿論、北朝鮮は米軍の攻撃により無くなり、世界は夥しい被害を受けた所から再生を始めるという物語ですが、読み始めてみると決して絵空事では無い様な気がしてきます。人間の思い込みと勘違いがこれだけの結果をもたらすのだという話として読むと、何か、唖然としてしまいます。


家に居る時間が長い人には、それなりにお勧めの本です。


店は昨日からメールセール３０％OFFを始めました。初日から多くのお申込みを頂きこんなに嬉しい事はありません。