ヘッダー画像

プロフィール

nanpou1616

Author:nanpou1616
府中市で27年間、自家焙煎珈琲豆店をやってます。

美味しいコーヒー豆は、良い生豆の選択・適切な焙煎・そしてそれを新鮮なうちに販売するという3つの事が、とても大事です。更にその3つが全て揃っていないと本当に美味しいコーヒー豆は販売出来ません。

当店では、直火5Kの焙煎器で、一釜・一釜丁寧に焙煎したものを、新鮮なうちに販売しております。

又、コーヒー教室・カフェ講座・豆屋の開店指導も随時行っております。

住所:〒183-0055
   東京都府中市府中町2-20-13 
   遠藤ビル1階
TEL&FAX:042-335-5292

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

カテゴリ

    
            

焙煎について. 9 コーヒーの流行とは

2016/11/23
category - コーヒー
コメント - 0
                         

クリックしてね。


今日は、雪の前の日の寒さです。明日は日中、雪が降り続き、東京でも5cm位の積雪という事です。テレビの天気予報では、これだけ早い時期に雪が降るのは50何年振りと言っていました。


今日は、朝オフイスに用がありブログを書くのが遅くなってしまいました。


今日は焙煎について 9 コーヒーの流行とは です。


コーヒーにも流行があります。私が始めた27年前は、有機無農薬全盛の時でした。有機無農薬で無ければコーヒーではないという位の勢いでした。ただその頃はいい加減な話が多く、偽物も随分あったという事です。


麻袋を偽造して、そこに普通のコーヒー豆を詰めたり、全く違う商品を有機無農薬だと言って販売したりと、挙げればきりがないのかも知れません。今はそんな事はありません。まず焙煎機自体が有機無農薬の認定を受けていないと、生豆は本当の有機無農薬であっても、有機無農薬の焙き豆として販売出来ません。その位厳しくなっています。


ただ、私はコーヒー豆だけでなく、食材についても余り有機無農薬に興味が無かった位ですので、有機無農薬のコーヒー豆を焙煎してみようとは一度も思いませんでした。


有機無農薬の次に流行ったのが、グルメコーヒーです。美味しいコーヒーをグルメコーヒーとして販売しようと言う物で、意味が良くわかりませんでした。従って、大して広がる事も無く、何となく消えてしまいました。


その次に来たのが、スペシャリティコーヒーです。これはスターバックスが日本に持ち込んだのだと思いますが、いろいろな人が大騒ぎし、結構大きな力を持ったような気がします。スペシャリティコーヒーで無ければコーヒーでない。という雰囲気をとても上手く作れたのかも知れません。


スペシャリティコーヒーは最初の頃、結構厳しい条件があったのかもしれませんが、スペシャリティコーヒーだと認可して貰うのに、結局、多額の経費が掛かり、それが生豆の価格に反映されて、とても高い生豆になってしまうので、次第に名ばかりの物になって行きました。


現地で麻袋にスペシャリティコーヒーと印刷すれば、全てスペシャリティコーヒーになった様な段階が来て、その頃はもう何がスペシャリティで何がスペシャリティで無いのか全く分からなくなって来ました。


うちの店では、スペシャリティをと言って生豆を買った事も、焙き豆を売った事も、一度もありませんが、店内には、スペシャリティコーヒーと銘打った麻袋がゴロゴロころがっていました。その辺りでスペシャリティに終わりが来て、結局、他の豆と差別化出来なくなってしまったのです。


その後に、スペシャリティを使いながら出てきたのが、今流行りのサードウエーブ、超浅焙りです。これは主に雑誌ブルータス等が中心になって、アメリカやヨーロッパの新しい自家焙煎のカフェなどを取り上げながら、若い人を中心に展開して行っていますが、私は、その味については、何か、とても美味しいとものとは思えません。


ヨーロッパの店では、オスロに本店があると言われている、代々木公園にある<フグレン東京>が有名です。ただ、浅い、深いはお客様の嗜好ですから、それはそれで良いのですが、流行だからやっているという限り、それは虚しい仕事になりかねません。


特に、繁華街以外の普通の街で仕事をする場合、豆屋にしろ、カフェにしろ、そんな物は、とてもではないが仕事にはなりません。そんな物を飲みたいと思っている人の居ない所で仕事をしても、店は、多分一年も持たないと思います。変わったコーヒーだという認識が無ければ、仕事として確立しようがないと思っています。


1463096237693.jpg
バスタ新j宿の一階。スタバの新店舗はいつも満員。


そして、当然、話の帰結としてブルーボトルが出て来ます。私は、サードウエーブの代表の様に言われるこのお店が決して嫌ではありません。明日はこのブルーボトルを中心にスターバックスや他の大手コーヒーチェーンの変化についても書いて行きたいと思います。


今日も長いブログになりました。(笑い)
スポンサーサイト
                                 
                                      

コメント

非公開コメント