豆屋を始める時にも、それなりの知識は必要です。
2018/02/28
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コーヒー

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何か今日の夜から、東京も大荒れの天気の予報です。こうして春が来るのでしょうが、それまでは、まだいろいろありそうです。
風邪も何とか先が見えて来たような気がします。無理してスポーツクラブへ行き、軽い運動をしたのが良かったかも知れませんが、まだまだ予断は許せません。

奈良県香芝市のにしかぜ珈琲豆店。Sさんの奮闘もあり、とてもよく売れて来ました。
昨夜は、奈良県香芝市の<にしかぜ珈琲豆店>のSさんと、暫く振りに長話をしました。Sさんの近くの豆屋さんが、店に来てSさんといろいろお話した様で、そうした話題でした。
いろいろ上手く行っていない様で、余り他所のお店の事ですので書けませんが、Sさんの周りの豆屋さん2・3軒は上手く行っていない様子です。理由はいろいろ違うかも知れませんが、基本的な理由は同じで、開店前にきちんとした準備をしていない様に思えます。
多分、皆、自己流で開店し、そのまま営業しているのではないかと思います。当然コンセプトも出鱈目で、味も悪く、何となく素人のままなのだと思います。
豆屋はそうした形で開店してしまう人がとても多い業種です。高校や大学へ入るのですら塾や、家庭教師や、予備校へ通うのに、これから店を一軒やろうとする人がどうして、誰にも教えて貰わず、何の準備もせずに開店してしまうのかは、七不思議の一つですが、それでうまく行く事はまずありません。
何か世の中を甘く見ている様な気がします。この間も書きましたが雑誌<ウエッジ>等でホワイトカラーの働き方が幾ら問題になっても、自営業を始める人がその程度の考えなら、お勤めに絶対にかなうはずはありません。
だからいつも独立などしては駄目だという話になってしまうのです。豆屋で言えば、ドイツのブロバットやオランダのギーセンを幾ら買い求めても、それで豆屋が上手くやれるわけではありません。又、その時々の流行に乗って、店を作っても、仕事にはそれぞれそれに適した場所があるのも、又、間違いのない事実です。
現在で言えば、超浅煎りの豆屋を、普通の住宅地でやっても、殆ど失敗します。そこにはお客様が何を求めているかを理解しようとしない、貧しい発想や、考え方があるだけです。
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